研究課題/領域番号 |
17K10361
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
永谷 幸裕 滋賀医科大学, 医学部, 特任助教 (80402725)
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研究分担者 |
山城 恒雄 琉球大学, 医学部附属病院, 講師 (30772545)
大谷 秀司 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (70510270)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 呼吸ダイナミックCT / 間質性肺炎 / 局所呼吸運動 / 超低線量CT / 呼吸内運動局所間比較 / 医療・福祉 |
研究成果の概要 |
4次元呼吸ダイナミックCT画像データからの計測値の胸膜直下領域と中心領域間での呼吸内連動が、肺野の末梢領域内での線維化の分布が異なるとされる特発性肺線維症と膠原病関連間質性肺炎の2群間で異なっていることが示されたが、この結果は正常に見える領域内の初期線維化病変を、4次元呼吸ダイナミックCT画像データの呼吸内の局所変動を解析することによって検出できる可能性があることを示唆するものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今研究において、4次元呼吸ダイナミックCT画像データの呼吸内の局所変動を解析することで、従来の呼吸機能検査等では、検出できなかった早期の肺野線維化病変を検出する可能性があることを示せたことは、間質性肺炎の診断や治療に関して、より適切な時期により効果的な介入が、将来的に可能となることを示唆しており、意義深い。
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