研究課題/領域番号 |
17K10408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
樋渡 昭雄 九州大学, 医学研究院, 准教授 (30444855)
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研究分担者 |
栂尾 理 九州大学, 大学病院, 助教講師 (10452749)
山崎 亮 九州大学, 医学研究院, 准教授 (10467946)
山下 孝二 九州大学, 大学病院, 助教 (80546565)
本田 浩 九州大学, 大学病院, 教授 (90145433)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎患者 / 磁気共鳴画像 / 末梢神経 / 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎 / MRI / 核磁気共鳴画像 / MR neurography |
研究成果の概要 |
13名の慢性炎症性脱髄性多発根神経炎患者と5名の健常者の腕神経叢をSHINKEI Quant法で撮像し、比較した。後根神経節と神経根のT2 緩和時間は慢性炎症性脱髄性多発根神経炎患者 (平均119.31msec と 111.15msec) が健常者 (101.42msec と 85.29msec)よりも有意に延長していた。またそれぞれのサイズは患者群が (平均6.25mm と4.37;mm) で健常者(5.59mm と 3.50mm)で健常者よりも大きかった。受信者動作特性曲線解析では神経根のT2緩和時間が両社の区別に有用であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我々が開発した3D nerve-SHeath signal increased with INKed rest-tissue RARE Imaging (SHINKEI) 法では高分解能のMR neurographyが撮像可能であった。本研究ではこれを発展させ、2つの異なる時間のiMSDEプレパルスを用いることによりT2緩和時間を簡易的に測定できる方法(SHINKEI Quant)を開発した。本法を用い神経叢を撮像し、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎患者と健常者の鑑別に、神経のサイズに加え、T2緩和時間が有用であることが明らかになった。
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