研究課題/領域番号 |
17K10445
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐々木 雅之 九州大学, 医学研究院, 教授 (40240907)
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研究分担者 |
藪内 英剛 九州大学, 医学研究院, 教授 (70380623)
有村 秀孝 九州大学, 医学研究院, 教授 (20287353)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 分子イメージング / 不均一性 / PET / SPECT / テクスチャ解析 / radiomics / PET / 腫瘍 / 核医学 |
研究成果の概要 |
本研究では、分子イメージングの不均一性評価を43特徴量にて行うプログラムを作成した。基礎的検討にて、この方法には画像平滑化が影響するがその程度は特徴量によって異なっていた。また、被検体の体動が影響するが、影響を受けない特徴量もあった。臨床的にはパーキンソン病とレビー小体型認知症では、病理組織学的背景を反映したドパミン神経の領域単位の不均一性が鑑別診断に有用でった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の特色は遺伝子変化に起因する腫瘍不均一性を、分子イメージングによって非侵襲的に評価する方法を確立することにある。分子イメージングを世界共通のバイオマーカーとするには、検査方法の標準化が重要であることが明らかとなった。また、分子イメージングの不均一性評価は、病理組織学的特徴の数値化の可能性とともにテーラーメイドの個別化医療の推進に寄与すると期待される。
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