研究課題/領域番号 |
17K10446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
牛島 泰宏 九州大学, 大学病院, 助教 (40432934)
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研究分担者 |
浅山 良樹 九州大学, 医学研究院, 教授 (40380414)
西江 昭弘 九州大学, 医学研究院, 准教授 (20457427)
石神 康生 九州大学, 大学病院, 講師 (10403916)
藤田 展宏 九州大学, 大学病院, 助教 (30610612)
森田 孝一郎 九州大学, 大学病院, 医員 (20725858)
石松 慶祐 九州大学, 大学病院, 医員 (20800147)
馬場 眞吾 九州大学, 大学病院, 准教授 (80380450)
本田 浩 九州大学, 大学病院, 教授 (90145433)
高尾 誠一朗 九州大学, 大学病院, 医員 (70803443)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 超音波造影剤 / CT angiography / 塞栓術 / テーラーメード医療 / エンドリーク / マルチモダリティ |
研究成果の概要 |
CTや超音波検査などの様々な画像モダリテイを駆使して、大動脈ステント留置後のエンドリークに対する診断・検出の最適化を行った。特に腎機能低下患者においても造影剤の負担を軽減しながら十分な評価が行えるようになった。 治療法については、経皮的直接穿刺よる塞栓術が短時間の手技・少量の造影剤で施行可能であることを明らかにし、エンドリークに対する有効な治療であるものと思われた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
低侵襲な医療が求められている現在において、従来の大動脈ステント留置後のエンドリークに対する診断法および治療法を、より低量の造影剤や短時間の手技で行うことができることを明らかにした。腎機能低下患者への適応拡大や患者への身体的な負担軽減のみならず、ひいては医療費抑制にも貢献できる可能性があり、これからの高齢化社会に十分適応できるものと考えられる。
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