研究課題/領域番号 |
17K10556
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
大竹 徹 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50363750)
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研究分担者 |
岡山 洋和 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (20583397)
立花 和之進 福島県立医科大学, 医学部, 学内講師 (50583598)
齋藤 元伸 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (90611749)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | トリプルネガティブ乳癌 / Wntシグナル / Wnt/β-cateninシグナル / 化学予防 / 乳癌 |
研究成果の概要 |
本研究はトリプルネガティブ乳癌とWntシグナルの活性化の関連の解析を行うとともに、その関連分子の検討を行った。本研究により、トリプルネガティブ乳癌とWntシグナル活性化の関連が明らかとなった。さらに関連分子として、アネキシンA1、AP1が考えられたため、乳癌症例における免疫組織学的検討ならびに予後、臨床病理学的検討を行ったところ、アネキシンA1高発現トリプルネガティブ症例では発現のない症例に対して予後不良であった。また、AP1発現の発現様式の解析により、乳癌サブタイプとの有意な相関がみられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
トリプルネガティブ乳癌とWntシグナルとの関連ならびにアネキシンA1発現、AP1発現との関連と臨床学的意義を研究することは、発癌機序や予後因子との関連の解明に必須であるとともに、乳癌の化学予防や個別化医療に寄与する可能性がある。
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