乳癌における癌幹細胞性、免疫チェックポイント機構関連分子発現の意義と新規治療戦略

• 研究課題/領域番号: 17K10574
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 外科学一般
• 研究機関: 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター)
• 研究代表者: 徳永 えり子 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), その他部局等, 乳腺科部長 (50325453)
• 研究分担者: 山下 奈真 九州大学, 大学病院, 助教 (60608967) ; 田口 健一 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), その他部局等, 臨床検査科医長 (40325527)
• 研究期間 (年度): 2017-04-01 – 2020-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2019年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 乳癌 / 化学療法 / がん幹細胞 / 術前化学療法 / 腫瘍浸潤リンパ球 / 外科

研究成果の概要

癌幹細胞マーカーCD44v9高発現のトリプルネガティブ乳癌(TNBC)では予後不良であった。HER2陽性乳癌では、腫瘍浸潤リンパ球が多い症例では術前化学療法の効果が高く、PD-L1発現陽性症例では効果が低かった。ホルモン受容体陽性HER2陰性乳癌においては末梢血液中の好中球/リンパ球比高値群で化学療法感受性が高かった。閉経前TNBC,HER2陽性乳癌においては血清vitamin D低値群で術前化学療法の治療効果が低く、有意に予後不良であった。
以上より、癌幹細胞性、免疫チェックポイント機構関連分子発現、腫瘍免疫能と化学療法感受性および予後との関連はサブタイプによって異なることが示された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

難治性乳癌の治療成績向上には、悪性度の高い乳癌の分子機序を解明し、新規治療法展開へと結びつけることが重要である。本研究では、多数の臨床検体を用いた研究により、癌幹細胞性、免疫チェックポイント機構関連分子発現、腫瘍免疫能と化学療法感受性および予後との関連は、乳癌のサブタイプによって異なることが示された。今回の研究結果は、今後、それぞれのサブタイプにおいて、難治性の原因となっている機序を理解した治療法開発を行う上で有用な情報となると考えられる。

研究成果

• [雑誌論文] Clinical significance of evaluating hormone receptor and HER2 protein using cell block against metastatic breast cancer: a multi-institutional study. (2019)
  • 著者名/発表者名: Matsui A, Murata Y, Masuda N, Mori K, Takahashi M, Yamashiro K, Aogi K, Maeda S, Itou M, Ozaki S, Kuraoka K, Satou Y, Ichihara S, Tokunaga E, Taguchi K, Watanabe T, Suzuki H, Nagayama A, Nishimura R.
  • 雑誌名: Oncotarget 巻: 10 号: 55 ページ: 5680-5689
  • DOI: 10.18632/oncotarget.27163
  • 査読あり
• [雑誌論文] Factors associated with prolonged overall survival in patients with postmenopausal estrogen receptor-positive advanced breast cancer using real-world data: a follow-up analysis of the JBCRG-C06 Safari study. (2019)
  • 著者名/発表者名: Kawaguchi H, Masuda N, Nakayama T, Aogi K, Anan K, Ito Y, Ohtani S, Sato N, Saji S, Takano T, Tokunaga E, Nakamura S, Hasegawa Y, Hattori M, Fujisawa T, Morita S, Yamaguchi M, Yamashita H, Yamashita T, Yamamoto Y, Yotsumoto D, Toi M, Ohno S.
  • 雑誌名: Breast Cancer 巻: 27 号: 3 ページ: 389-398
  • DOI: 10.1007/s12282-019-01029-3
  • 査読あり
• [雑誌論文] Trastuzumab Deruxtecan in Previously Treated HER2-Positive Breast Cancer. (2019)
  • 著者名/発表者名: Modi S, Saura C, Yamashita T, Park YH, Kim SB, Tamura K, Andre F, Iwata H, Ito Y, Tsurutani J, Sohn J, Denduluri N, Perrin C, Aogi K, Tokunaga E, Im SA, Lee KS, Hurvitz SA, Cortes J, Lee C, Chen S, Zhang L, Shahidi J, Yver A, Krop I; DESTINY-Breast01 Investigators.
  • 雑誌名: N Engl J Med 巻: 382 号: 7 ページ: 610-621
  • DOI: 10.1056/nejmoa1914510
  • 査読あり
• [雑誌論文] Impact of Visceral Metastasis on Efficacy of Fulvestrant in Patients with Hormone Receptor-positive Recurrent Breast Cancer. (2018)
  • 著者名/発表者名: Koi Y, Koga C, Akiyoshi S, Masuda T, Ijichi H, Nakamura Y, Ishida M, Ohno S, Tokunaga E.
  • 雑誌名: Anticancer Res 巻: 38 号: 3 ページ: 1579-1584
  • DOI: 10.21873/anticanres.12387
  • 査読あり
• [雑誌論文] CD44v9 as a poor prognostic factor of triple-negative breast cancer (2018)
  • 著者名/発表者名: Tokunaga E, Fujita A, Takizawa K, Baba K, Akiyoshi S, Nakamura Y, Ijichi H, Masuda T, Koga C, Tajiri W, Ohno S, Taguchi K, Ishida M.
  • 雑誌名: Breast Cancer 巻: 26 号: 1 ページ: 47-57
  • DOI: 10.1007/s12282-018-0888-y
  • 査読あり
• [雑誌論文] Chemotherapy-induced amenorrhea and the resumption of menstruation in premenopausal women with hormone receptor-positive early breast cancer (2017)
  • 著者名/発表者名: Koga Chinami、Akiyoshi Sayuri、Ishida Mayumi、Nakamura Yoshiaki、Ohno Shinji、Tokunaga Eriko
  • 雑誌名: Breast Cancer 巻: 24 号: 5 ページ: 714-719
  • DOI: 10.1007/s12282-017-0764-1
  • 査読あり
• [雑誌論文] Cytogenetic analysis of metaplastic squamous cell carcinoma of the breast inter- and intratumoral heterogeneity. (2017)
  • 著者名/発表者名: Oikawa M, Igawa A, Taguchi K, Baba K, Ishida M, Akiyoshi S, Yano H, Nagayasu T, Ohno S, Tokunaga E.
  • 雑誌名: Breast Cancer 巻: 印刷中 号: 6 ページ: 733-741
  • DOI: 10.1007/s12282-017-0768-x
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] The Local Recurrence of Breast Cancer with Squamous Metaplasia and Obvious Histological Heterogeneity. (2017)
  • 著者名/発表者名: Yamashita N, Tokunaga E, Yamamoto H, Shimizu C, Taketani K, Inoue Y, Saeki H, Oki E, Maehara Y.
  • 雑誌名: Anticancer Res 巻: 37 ページ: 5249-5254
  • 査読あり
• [学会発表] 女性外科医のロールモデル：なぜ必要か？誰のために必要か？ (2019)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、 中村吉昭、岡本正博
  • 学会等名: 第119回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] PARP阻害薬使用のためにBRCA遺伝学的検査を行った症例の特徴-遺伝相談外来との相違点 (2019)
  • 著者名/発表者名: 岡本正博、織田信弥、田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、 田中旬子、中村吉昭、徳永えり子
  • 学会等名: 第119回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] 閉経後乳癌術前化学療法施行症例における治療前NLR(neutrophil-to-lymphocyte ratio)の化学療法効果予測因子としての有用性 (2019)
  • 著者名/発表者名: 伊地知秀樹、田尻和歌子、増田隆伸、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、 岡本正博、徳永えり子
  • 学会等名: 第119回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] 術前診断DCIS乳癌における、浸潤巣有無の予測に関する前向き観察研究 (2019)
  • 著者名/発表者名: 増田隆伸、田尻和歌子、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、 岡本正博、徳永えり子
  • 学会等名: 第119回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] センチネルリンパ節生検陽性症例の当科における臨床病理学的因子の検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、陣内三佳子、 中村吉昭、岡本正博、篠崎賢治、徳永えり子
  • 学会等名: 第119回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] 粘液癌の臨床病理学的特徴と予後との関連 (2019)
  • 著者名/発表者名: 古閑知奈美、田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、田中旬子、中村吉昭、 岡本正博、徳永えり子、田口健一、瀧澤克実
  • 学会等名: 第119回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] Usefulness of CTS5 for the prediction of late distant recurrence in postmenopausa (2019)
  • 著者名/発表者名: Wakako Tajiri、takanobu masuda、Hideki ijichi、Chinami koga、 Jyunko Tanaka、Yoshiaki Nakamura、Masahiro Okamoto、Eriko Tokunaga
  • 学会等名: 16th St.Gallen internatihonal Breast Cancer Conference
  • 国際学会
• [学会発表] がんゲノム医療推進のための多職種連携・地域医療連携 (2019)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、 田中旬子、中村吉昭、松谷奈央、井手尾里美、織田信弥、岡本正博
  • 学会等名: 第27回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] トラスツズマブ術後療法の登場でHER2陽性早期乳癌の再発危険因子は変化したか (2019)
  • 著者名/発表者名: 岡本正博、田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、 中村吉昭、徳永えり子
  • 学会等名: 第27回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] 閉経後乳癌周術期化学療法施行症例における治療前NLRの化学療法効果予測因子としての有用性 (2019)
  • 著者名/発表者名: 伊地知秀樹、田尻和歌子、増田隆伸、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、 岡本正博、徳永えり子
  • 学会等名: 第27回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] CTS5を用いた遠隔転移再発の当科における臨床病理学的因子の検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、 岡本正博、徳永えり子
  • 学会等名: 第27回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] 乳癌化学療法先行例における血清ビタミンD濃度と病理学的完全奏効、予後の関連 (2019)
  • 著者名/発表者名: 増田隆伸、田尻和歌子、伊地知秀樹、古閑知奈美、中村吉昭、田中旬子、 岡本正博、徳永えり子
  • 学会等名: 第27回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] 乳癌術前化学療法の効果と予後に対するビタミンDの意義 (2019)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、伊地知秀樹、古閑知奈美、田尻和歌子、上尾裕紀、 中村吉昭、田口健一、岡本正博
  • 学会等名: 第78回日本癌学会学術総会
• [学会発表] HER2陰性転移乳癌に対する新規治療と地域連携・他職種連携 (2019)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、田尻和歌子、伊地知秀樹、古閑知奈美、上尾裕紀、 中村吉昭、岡本正博
  • 学会等名: 第57回日本癌治療学会学術集会
• [学会発表] Usefulness of CTS5 for the prediction of late distant recurrence in postmenopausal women with estrogen receptor-positive early breast cancer. (2019)
  • 著者名/発表者名: Wakako Tajiri、Hideki ijichi、Hiroki Ueo、Chinami Koga、 Yoshiaki Nakamura、Masahiro Okamoto、Taguchi kenichi、Eriko Tokunaga
  • 学会等名: 第42回サンアントニオ乳癌国際学会
• [学会発表] HER2陰性乳癌における術前化学療法の臨床的意義：術前または術後アンスラサイクリン・タキサン治療例における解析 (2018)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、増田隆伸、伊地知秀樹、田尻和歌子、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、田口健一、石田真弓
  • 学会等名: 第118回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] 乳癌検診が発見契機となった非浸潤性乳管癌（DCIS）の特徴 (2018)
  • 著者名/発表者名: 石田真弓、増田隆伸、伊地知秀樹、田尻和歌子、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、徳永えり子
  • 学会等名: 第118回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] 腫瘍径が予後に及ぼす影響～T1cN0 症例と小腫瘍径（3cm 以下）T2N0 症例に差はあるのか？ ～ (2018)
  • 著者名/発表者名: 伊地知秀樹、田尻和歌子、増田隆伸、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、石田真弓、徳永えり子
  • 学会等名: 第118回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] 乳房部分切除術後の温存乳房内再発に及ぼす因子の検討～腫瘍径の観点から～ (2018)
  • 著者名/発表者名: 増田隆伸、伊地知秀樹、田尻和歌子、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、石田真弓、徳永えり子
  • 学会等名: 第118回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] 早期乳癌の乳房温存率に及ぼす背景因子の年代別検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、石田真弓、徳永えり子
  • 学会等名: 第118回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] 早期再発したER陽性HER2陽性粘液癌の1例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 古閑知奈美、田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、田中旬子、中村吉昭、石田真弓、徳永えり子
  • 学会等名: 第54回九州内分泌外科学会
• [学会発表] ER陽性HER2陰性乳癌におけるER発現量と臨床病理学的因子、予後との関連 (2018)
  • 著者名/発表者名: 田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、石田真弓、徳永えり子
  • 学会等名: 第26回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] 乳癌術前化学療法症例における治療開始前血清抗p53抗体価とpCR率との関連 (2018)
  • 著者名/発表者名: 中村吉昭、田尻和歌子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、石田真弓、徳永えり子
  • 学会等名: 第26回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] 原発性乳癌手術症例における術前NLR(neutrophil-tolymphocyte ratio) の特性と予後予測因子としての有用性 (2018)
  • 著者名/発表者名: 伊地知秀樹、田尻和歌子、増田隆伸、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、石田真弓、徳永えり子
  • 学会等名: 第26回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] 乳癌術前化学療法導入例における肥満の影響の検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 増田隆伸、伊地知秀樹、田尻和歌子、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、石田真弓、徳永えり子
  • 学会等名: 第26回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] プレシジョンメディシン時代の乳癌分子標的治療 (2018)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子
  • 学会等名: 第77回日本癌学会学術総会
• [学会発表] 術前化学療法を施行したHER2陽性乳癌における腫瘍浸潤リンパ球、血清HER2の意義 (2018)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、瀧澤克実、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田尻和歌子、田中旬子、中村吉昭、田口健一、岡本正博
  • 学会等名: 第56回日本癌治療学会学術集会
• [学会発表] Prognostic significance of preoperative neutrophil -to-lymphocyte ratio in postmenopausal breast cancer patients. (2018)
  • 著者名/発表者名: Hideki ijichi、Wakako Tajiri、Takanobu Masuda、Chinami Koga、Jyunko Tanaka、Yoshiaki Nakamura、Masahiro Okamoto、Eriko Tokunaga
  • 学会等名: 第41回サンアントニオ乳癌国際学会
  • 国際学会
• [学会発表] HER2 陽性乳癌における術後トラスツズマブの意義 (2017)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、秋吉清百合、神代竜一、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、田口健一、石田真弓
  • 学会等名: 第117回日本外科学会定期学術集会
• [学会発表] CD44v9,BRCA1 発現: トリプルネガティブ乳癌における術前化学療法の効果及び予後との関連 (2017)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、秋吉清百合、瀧澤克実、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田中旬子、中村吉昭、田口健一、石田真弓
  • 学会等名: 第25回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] トリプルネガティブ乳癌に対する術前・術後化学療法の有効性と必要性についての検討 (2017)
  • 著者名/発表者名: 秋吉清百合、増田隆伸、伊地知秀樹、田中旬子、中村吉昭、石田 真弓、徳永えり子
  • 学会等名: 第25回日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] 術前化学療法を受けたHER2陽性乳癌におけるTIL及びPD-L1出現の意義 (2017)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、田口健一、山下奈真、森田勝、石田真弓
  • 学会等名: 第76回日本癌学会学術総会
• [学会発表] 再発乳癌の予後・治療成績とサブタイプとの関連 (2017)
  • 著者名/発表者名: 徳永えり子、増田隆伸、伊地知秀樹、古閑知奈美、田尻和歌子、田中旬子、中村吉昭、石田真弓
  • 学会等名: 第55回日本癌治療学会学術集会
• [学会発表] BASIC AND TRANSLATIONAL RESAERCHES TO IMPROVE OUTCOME OF ADVANCED TNBC (2017)
  • 著者名/発表者名: 徳永 えり子
  • 学会等名: 平成28年度国際がん研究シンポジウム
  • 国際学会 / 招待講演