研究課題/領域番号 |
17K10584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
毛利 靖彦 三重大学, 医学系研究科, 客員教授 (70345974)
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研究分担者 |
問山 裕二 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (00422824)
大井 正貴 三重大学, 医学部附属病院, 准教授 (40418752)
楠 正人 三重大学, 医学系研究科, 教授 (50192026)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 胃癌 / 好中球 / 腫瘍関連好中球 / リンパ節転移 / センチネルリンパ節 |
研究成果の概要 |
胃癌における好中球浸潤の臨床的意義や、全身循環中の好中球として、NETosisに着目し、その定量化を図り、その臨床的意義を解析した結果、TAN上昇、NETs高値はともに予後不良となることがわかり、予後マーカーとなるのみならず、癌進展において深いかかわりを持つ可能性が考慮された。また本研究に付随して解析したL1CAM高発現は臨床的に有用な予後予測マーカーとなるほか、in vitro/in vivo研究の結果、治療標的となりうる可能性を報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究結果を用いることで、胃癌術後予後不良群の同定が可能となるとともに、治療をおこなううえのでdecision makingにつながると考えられた。
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