研究課題/領域番号 |
17K10629
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
近藤 哲 三重大学, 医学部附属病院, 医員 (60763737)
|
研究分担者 |
問山 裕二 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (00422824)
奥川 喜永 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (30555545)
楠 正人 三重大学, 医学系研究科, 教授 (50192026)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 大腸癌 / 潰瘍性大腸炎 / 腸内細菌 / マイクロサテライト不安定性 / 潰瘍性大腸炎関連癌 / 腸内細菌叢 / 遺伝子解析 / 口腔内細菌叢 |
研究成果の概要 |
潰瘍性大腸炎患者において直腸粘膜のDNAメチル化レベル、DMRsパネルが潰瘍性大腸炎患者関連大腸癌を高率に同定でき、有用なpredictive markerとなり得る可能性が示唆された。 大腸癌組織中のFusobacterium発現とMSI-H大腸癌との関連性が示され、MSI-H大腸癌の発癌と大腸におけるFusobacterium発現が関与する可能性が示唆された。また、口腔内細菌叢の解析には進めなかった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究結果を用いることで、潰瘍性大腸炎患者における潰瘍性大腸炎関連大腸癌の発癌予測マーカーとなり得るほか、MSI-H大腸癌における発癌機序に腸内細菌が関与している新たな可能性が示唆された。
|