研究課題/領域番号 |
17K10716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
山本 久仁治 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん幹細胞研究部, 特任研究員 (00375073)
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研究分担者 |
玉井 恵一 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん幹細胞研究部, 部長 (40509262)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 胆管癌 / がん幹細胞 |
研究成果の概要 |
近年、がん組織の中に「がん幹細胞」の存在が報告されている。がん幹細胞は静止期に存在するため、抗癌剤や放射線照射に対して強い耐性を持ち、治療抵抗性の主因を担っている。私たちは、胆道癌における新規がん幹細胞関連遺伝子のスクリーニングを行った。その結果、BEX2遺伝子を同定した。BEX2は胆管癌における静止期癌幹細胞維持に必要な分子であることがわかり、治療標的になり得ると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
私たちは難治性癌である胆管癌の新たな治療標的を同定した。今後、詳細な分子機構を明らかにすることで、新規治療に結びつく可能性がある。
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