研究課題/領域番号 |
17K10799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
大塚 弘毅 杏林大学, 医学部, 学内講師 (70439165)
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研究分担者 |
渡邊 卓 杏林大学, 医学部, 教授 (00191768)
藤原 正親 杏林大学, 医学部, 教授 (20407026)
田中 良太 杏林大学, 医学部, 准教授 (40415063)
松島 早月 杏林大学, 医学部, その他 (80231596)
大西 宏明 杏林大学, 医学部, 教授 (80291326)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 肺がん / EGFR germline変異 / 発がんリスク / 次世代シーケンス / TP53変異 / 予後予測 / 早期発見早期治療 / 先制医療 / 家族性肺癌 / 遺伝性肺癌 / EGFR V843I / EGFR L858R / TP53 R248W / germline変異 / 付加変異 / 家族性肺がん / Germline変異 / in vivo発がん実験 / 発がん実験 / メダカ / ゲノム編集 / 肺癌 / 多発癌 / 重複癌 / がん関連遺伝子 / NGSパネル |
研究成果の概要 |
本研究では、発がんリスクEGFR V843I germline変異を有する肺腺がん多発家族を調べた。EGFR V843I変異は、この家族性肺腺がんの原因となる遺伝的リスクである。また、がん関連遺伝子の次世代シーケンスは、がんの素因を有する症例のがん組織におけるTP53変異などの追加の遺伝子異常を検出するのに役立ち、予後を予測するための貴重な情報を提供することが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肺がんにおける発がんリスクgermline変異情報は、発がんリスクを把握して、早期発見・早期治療すれば、長期生存を可能にする肺がんの先制医療に活用できる。また次世代シーケンスはそのような発がんリスク変異を有する肺がんの予後を予測すことを可能にする。
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