研究課題/領域番号 |
17K10814
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
長内 俊也 北海道大学, 医学研究院, 助教 (90622788)
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研究分担者 |
中山 若樹 北海道大学, 医学研究院, 講師 (40421961)
黒川 孝幸 北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授 (40451439)
数又 研 北海道大学, 大学病院, 講師 (60634144)
鐙谷 武雄 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (80270726)
寳金 清博 北海道大学, 保健科学研究院, 特任教授 (90229146)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | biomaterial / embolization / Intervention / hydrogel / hypervascular tumor / ハイドロゲル / X線視認性 / 粒子塞栓物質 / ラット系頸動脈投与 / CT / ソフトマターテクノロジー / X線不透過 / 塞栓物質 / ソフトマター / 脳神経疾患 / トランスレーショナルリサーチ / 高分子合成 |
研究成果の概要 |
この研究では、X線の可視性を備えたDNゲルの開発に成功した。DNゲルを基本材料として使用し、タンタル(Ta)粉末を使用して、2段階の懸濁ラジカル重合によりDN粒子を調製しました。さらに、ラットの頸動脈塞栓モデルを使用して、生体内研究で材料のX線CTの可視性を評価した。Ta粉末と混合することにより、CT可視性を持つDNゲル粒子を開発した。この塞栓物質は、X線CTスキャンで見ることができ、生体内で使用しても安全です。また、血管内に長期間留まるため、エンボスフィアよりも効果が期待されます。したがって、開発された材料は、X線CTの可視性を持つ有望なDN粒子塞栓材料です。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を通して新たな塞栓物質を作成し、その特性を科学的に検証し、その特性をふまえた上で動物実験での素材の安全性および塞栓物質としての有用性が明らかになった。今後、現在の塞栓物質では治療行えなかったような疾患や状況においても、安全性を担保しつつ治療介入が可能になることが期待される。さらに本研究でソフトマターの医療への応用の可能性が示すことができれば、様々な臨床領域での応用のきっかけとなると考えられる。
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