研究課題
基盤研究(C)
近年、急性脊髄損傷に対して造血系サイトカイン(顆粒球コロニー刺激因子G-CSF/エリスロポイエチンEPO)が注目を集めている。「圧迫性脊髄症」と「頸椎外傷」からなる非骨傷性頸髄損傷において、これらの造血系サイトカインは奏功する可能性が高く、臨床上の安全性も高い。ラット慢性脊髄圧迫モデルおよび非骨傷性頸髄損傷モデルを用いて、同損傷に対するこれらの造血系サイトカインの効果を明らかにし、最善の治療基盤を作ることを目的とした。
圧迫性脊髄症および脊髄損傷に対するG-CSFおよびEPOの効果は明らかとなり、いずれも国際誌 (SPINE2016, PLOS one 2019)で発表した。今後、造血サイトカインの全身性の影響を抑え、より効率的に効果を発揮できれば、臨床的に実用化が可能である。
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すべて 雑誌論文 (14件) (うち国際共著 2件、 査読あり 14件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (17件) (うち国際学会 10件、 招待講演 4件)
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