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制御可能なiPS細胞注射による低侵襲脊椎固定術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K10935
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

鈴木 亨暢  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (00445016)

研究分担者 寺井 秀富  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20382046)
中村 博亮  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (60227931)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード骨形成タンパク / チミジンキナーゼ / iPS細胞 / 脊椎固定術 / 低侵襲 / ヒト人工多能性幹細胞 / BMP遺伝子 / HSV-TK遺伝子 / 単純ヘルペスウイルス1型チミジンキナーゼ / 低侵襲脊椎固定術 / BMP / 脊椎固定 / 注射
研究成果の概要

当研究はBMP2及びチミジンキナーゼ(TK)遺伝子を導入したiPS細胞の注射による低侵襲脊椎固定術の開発を目的として行った。まずはiPS細胞ではなく、マウス横紋筋あるいは頭蓋冠由来細胞株を用いて細胞レベルで実験手法の確立を目指した。ガンシクロビル添加による遺伝子導入細胞の細胞死は既に実証できているが、骨形成能が不十分な可能性があり、現在この問題の解決に向けた研究を行っている。細胞レベルで十分な骨形成能が確認できれば、ラットを用いた細胞注射による脊椎固定術の検証、更にはiPS細胞での実験を行う予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年、高齢化の進行とともに脊椎手術の必要性も増加の一途をたどっている。当研究が実現すれば、脊椎固定術の低侵襲化及び効率化を図ることができ、患者の早期社会復帰や医療費の減少にも繋がることが予想される。また、この技術は脊椎手術だけでなく、難治性骨折や偽関節の治療などの分野にも応用可能である。当研究は現在細胞レベルでの検証を行っている段階であり、今後も低侵襲脊椎固定術の実現に向けて実験を行っていく。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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