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細胞治療の観点から行う難治性骨折の病態解明と新規治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K10953
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関筑波大学

研究代表者

三島 初  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (60361341)

研究分担者 菅谷 久  筑波大学, 医学医療系, 客員研究員 (10752553)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード間葉系幹細胞 / 骨形成 / 難治性骨折 / 骨再生 / 細胞治療 / 骨髄由来間葉系幹細胞 / 脂肪由来間葉系幹細胞 / 運動器外傷学
研究成果の概要

ラット難治性骨折モデルに間葉系幹細胞を移植した動物実験で、脂肪由来間葉系幹細胞移植群では8関節中7関節で、骨髄由来間葉系幹細胞移植群では8関節中5関節で骨癒合が得られた。こ脂肪由来間葉系幹細胞の方が細胞増殖能が高かったことが一因として考えられた。実験数が少ないため、さらに数を多くした場合に同様の結果が得られるのかを検証することが望ましいと考えている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

脂肪組織から培養した間葉系幹細胞を移植する骨再生治療を難治性骨折に対して適用することで、骨髄血から培養した間葉系幹細胞を移植した骨再生治療に対する優位性を検討するとともに、いままで複数回の治療により移植骨が採取できずドナー不足で治療が難渋していた難治性骨折に対して十分な骨新生が得られる可能性を示唆する結果が得られた。

報告書

(6件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-01-30  

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