研究課題/領域番号 |
17K10955
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山神 良太 東京大学, 医学部附属病院, 特任臨床医 (00722191)
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研究分担者 |
齋藤 琢 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (30456107)
武冨 修治 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70570018)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 半月板 / 移植・再生医療 |
研究成果の概要 |
我々は、膝関節手術より得られた半月板及び関節軟骨の切除検体を患者の同意を得た上で採集してmRNAを回収、こうして得られたmRNAサンプルを用いてリアルタイムPCR等による各種発現遺伝子の定量的評価を行った。 また当研究室で独自に開発した、2種類の低分子化合物の組み合わせによる簡便かつ高効率なヒト多能性幹細胞の軟骨細胞への分化誘導法をベースとして、種々の追加のfactorを加えることにより、半月板細胞に近い性質を持った細胞への分化誘導を試みた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
特に中高年者に多い加齢変性をベースとした半月板損傷においては、本邦においては多くの症例で損傷部を切除するしか有効な治療法が存在せず、確立された再生医療は現時点でもないため、多能性幹細胞を用いた半月板損傷に対する再生医療の開発を試みていくことは非常に意義のあることである。
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