研究課題/領域番号 |
17K11035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
遊道 和雄 聖マリアンナ医科大学, 医学研究科, 教授 (60272928)
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研究分担者 |
油井 直子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (20266696)
唐澤 里江 聖マリアンナ医科大学, 医学研究科, 准教授 (50434410)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 変形性関節症 / 軟骨代謝 / メカニカルストレス / 細胞エネルギー代謝 / 軟骨細胞 / エネルギー代謝 / 核酸修復酵素 / ストレス応答能 / NAD依存性脱アセチル化酵素活性 / ストレス応答蛋白 / 核酸損傷修復酵素 / 軟骨変性 |
研究成果の概要 |
メカニカルストレスに対して、軟骨細胞がどのように応答するか、特に「メカニカルストレス応答調節機構」(細胞内のストレス応答蛋白, 細胞応答情報伝達路)、「DNA修復酵素の活性変化」および「細胞エネルギー代謝の調節機構」と「軟骨変性機序」との関連について解析を進め、 (1)軟骨細胞のメカニカルストレスに対する防御機構としてのストレス応答機構の変化が軟骨変性に関与することを明らかにし、 (2)メカニカルストレスに応答する軟骨細胞のDNA修復酵素活性およびエネルギー代謝調節機構の変化を検証、これらの調節機構の変化・破綻 が、軟骨変性の誘因となるか否かを実験的変形性関節症モデルで検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、変形性関節症の発症に密接に関わるメカニカルストレスに対する軟骨細胞の応答機構の分子メカニズムに着目し、軟骨変性機序との関連について解明を試みる初めての基礎的研究で、軟骨変性の機序を「軟骨細胞のメカニカルストレス応答」と、「DNA損傷修復」および「エネルギー代謝」との関連の観点から詳解し、新規の病因・病態解析および予防・治療法開発研究の糸口を得られた。
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