研究課題/領域番号 |
17K11052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
山下 敦生 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (50379971)
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研究分担者 |
松本 美志也 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60243664)
石田 和慶 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80314813)
山下 理 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20610885)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脊髄虚血 / 胸腹部大動脈瘤 / 炎症反応 / 対麻痺 / 脊髄虚血保護 / 再灌流障害 / 脳・神経 / サイトカイン / 麻酔科学 |
研究成果の概要 |
近年臨床報告が増加している遅発性対麻痺の病態に、虚血再灌流傷害の進行による遅発性神経細胞死が考えられている。我々はそれに炎症反応が関与していることを見出し研究してきた。炎症反応のシグナルであるサイトカインは複数存在し、相互的に関与すると考え、家兎脊髄虚血モデルを用いて虚血再灌流後1日目、2日目、3日目、4日目、5日目の腰部脊髄標本を採取した。今後サイトカイン濃度を測定し経時的な変化に対応したサイトカイン制御を試みる予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
明確な保護法が確立されていない胸腹部大動脈瘤手術に伴う脊髄虚血に対して、炎症反応を制御することにより虚血再灌流による神経障害を軽減出来れば、患者の予後に寄与すると考えられる。現在、炎症反応を制御する薬剤は複数臨床使用されており、動物実験にて効果が認められれば、臨床治験も1から薬剤を開発するより早く出来ることが推測される。
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