研究課題/領域番号 |
17K11056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
上村 裕一 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (30211189)
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研究分担者 |
森山 孝宏 鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 講師 (20593651)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肺血症 / 急性腎障害 / ランジオロール / ミトコンドリア機能 / TNF-α / 酸素消費量 / 敗血症性腎障害 / ミトコンドリア / アドレナリン受容体 / 炎症性サイトカイン / 敗血症性腎症 / βブロッカー |
研究成果の概要 |
アドレナリン受容体は腎障害の進展において重要な役割を果たしていることが明らかとなった。肺血症性腎障害は炎症反応や酸化ストレスが大きく影響しており、ベータ受容体拮抗薬であるランジオロールは腎保護効果を発揮することが明らかとなった。腎障害においては抗炎症作用や抗酸化作用が臓器保護作用があることが判明したので、これらの点に注目して創薬化へとつなげる予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肺血症腎障害は現在有効な治療法が確立していない。今回の研究ではアドレナリン受容体が病態に大きく関与していることが明らかとなった。今後の治療薬や更なる病態解明に貢献したと考えられた。
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