研究課題/領域番号 |
17K11154
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
山田 健司 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (80566232)
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研究分担者 |
安井 孝周 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (40326153)
安藤 亮介 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (30381867)
内木 拓 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (50551272)
戸澤 啓一 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (40264733)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 膀胱癌 / UQCRB / 膀胱がん / 膀胱浸潤癌 / ゲノム不安定性 / 癌 |
研究成果の概要 |
膀胱の発がん進展過程は未だ不明な点が多い。近年、がんは遺伝子変化の集積に伴って多段階で生じ、染色体レベルでのゲノムの不安定性(Chromosomal instability:CIN)がみられることが解明されてきた。しかし、膀胱がん患者は遺伝・環境背景が多様でCINの解析は困難であった。このことから私は、膀胱がんモデルマウスを用いてCINを検討することにより、ヒト膀胱発がんに関わる遺伝子としてUQCRBを同定した。UQCRBはiNOSを介してヒト膀胱発がんの過程に関与しているものと考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
膀胱の発がん進展過程は未だ不明な点が多い。近年、がんは遺伝子変化の集積に伴って多段階で生じ、染色体レベルでのゲノムの不安定性(Chromosomal instability:CIN)がみられることが解明されてきた。しかし、膀胱がん患者は遺伝・環境背景が多様でCINの解析は困難であった。このことから私は、膀胱がんモデルマウスを用いてCINを検討することにより、ヒト膀胱発がんに関わる遺伝子としてUQCRBを同定した。UQCRBはiNOSを介してヒト膀胱発がんの過程に関与しているものと考えられた。さらなる研究により発がんに関与するマーカーおよび治療法の開発の可能性があると考えられる。
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