研究課題/領域番号 |
17K11169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 東京都立多摩総合医療センター(臨床研究・教育研修センター(臨床研究部)) |
研究代表者 |
東 剛司 東京都立多摩総合医療センター(臨床研究・教育研修センター(臨床研究部)), 泌尿器科, 部長 (50719854)
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研究分担者 |
久米 春喜 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (10272577)
佐藤 雄二郎 東京都立多摩総合医療センター(臨床研究・教育研修センター(臨床研究部)), 泌尿器科, 医員 (40770871)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | B7-H3 / 膀胱癌 / イムノチェックポイント分子 / 腫瘍免疫 / イムノチェックポイント / B7-H3 / B7ーH3 / B7-H3 / 尿路悪性腫瘍 / 腫瘍学 |
研究成果の概要 |
血清中の可溶型B7-H3濃度はきん筋層非浸潤性膀胱癌患者において、健常人と比べて有意に増加していた。 また、可溶型B7-H3は、筋層非浸潤性膀胱癌患者の非再発生存率と非進行生存率とも関連を認めたことより、有効な予後予測因子になりうることが示唆された。さらに、日常診療において、頻用されるEuropean Organization for Research and Treatment of Cancer (EORTC)のリスク分類におけるintemediate-low と intermediate-highのグループで、可溶型B7-H3の有無が、非再発生存率と非進行生存率との関連を認めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
血清中の可溶型B7-H3濃度は有効な血清腫瘍マーカーになりうることが示唆された。 日常診療において、表在性膀胱癌の再発と進行の予測の精度が改善された。
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