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腎不全進行克服に向けた腎臓における組織幹細胞階層構造解析

研究課題

研究課題/領域番号 17K11192
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関関西医科大学

研究代表者

駒井 資弘  関西医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70368231)

研究分担者 松田 公志  関西医科大学, 医学部, 教授 (20192338)
上野 博夫  関西医科大学, 医学部, 教授 (60332368)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード組織幹細胞 / 腎臓 / Bmi1 / 再生医学 / 腎
研究成果の概要

報告者らは腎臓における組織幹細胞を同定するために、種々の臓器で組織幹細胞と報告されているBmi1陽性細胞を解析した。細胞系譜追跡法と免疫組織学検査を用いた実験では、Bmi1陽性細胞は腎臓内で増殖と分化を行っていた。さらに、抗がん剤による腎障害時にはBmi1陽性細胞は速やかに腎臓内で細胞を供給していた。従って、Bmi1陽性細胞は腎臓における組織幹細胞に関与していると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

透析患者増加は医療経済面からも大きな問題となっている。腎不全進行を遅らせることが重要課題であるが、腎臓再生研究に関しては、腎臓組織幹細胞を含め、未だ不明な点が多い。
報告者らはレインボーマウスによる多色細胞系譜追跡法を用いて、Bmi1陽性細胞が腎臓組織幹細胞に関与していることを明らかにした。本研究により、慢性腎臓病の新しい治療法開発に貢献するものと考えられる。

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2022-01-27  

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