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胎盤異常に着目した独自の周産期障害モデルマウスの解析

研究課題

研究課題/領域番号 17K11213
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関神戸大学 (2019)
北海道大学 (2017-2018)

研究代表者

森岡 裕香  神戸大学, 医学研究科, 准教授 (00360264)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード胎盤異常 / 周産期障害 / プロテインキナーゼ
研究成果の概要

本研究では、PKXの欠損によりAKT1、2、3の全てのアイソフォームのリン酸化が亢進し、胎盤細胞の過増殖に繋がることを明らかにした。この分子メカニズムを解明するために、既知のAKTリン酸化経路への関与を解析したが、PKX欠損により影響を受ける既知因子は見出せなかった。さらに、PKXの直接の基質同定にも至らず、PKXが関わるシグナル伝達経路の解明に繋がる手がかりを得ることは出来なかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

AKTのリン酸化メカニズムについては盛んに研究されており、これまでに多くの制御因子が報告されているが、PKXは含まれていない。本研究により、PKXはAKTリン酸化の制御に関与するものの、既知の経路を介していないことが示された。これは、AKTリン酸化に新たな経路が存在する可能性を示唆する結果であり、学術的に高い意義を有する。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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