研究課題/領域番号 |
17K11225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
平田 修司 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (00228785)
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研究分担者 |
深澤 宏子 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (60362068)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 反転授業 / 臨床医学教育 / 座学教育 / フリップトラーニング / アクティブラーニング / 産婦人科 / 系統講義 / 産婦人科臨床教育 / 医学部 / 教材開発研究 |
研究成果の概要 |
本研究は、医学部における産科教育に FL を導入して、その効果を測定し、FL の導入が、臨床医学領域の教育効果をどのように改善するのかを検討することを目的として立案した。4 年生対象の産科の講義の 22 単元について、FL 教材の新規開発ならびに改訂を行い、これらの FL 教材を、産科の講義に導入した。各単元の FL 教材について受講した学生に対してアンケート調査を行った。以上の結果、産婦人科の講義教育への FL の導入によって、多くの場合、教育効率は向上し、受講生が獲得する知識の水準と量を確実に向上・拡大することができるものと考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
産婦人科の講義教育への FL の導入によって、多くの場合、教育効率は向上し、受講生が獲得する知識の水準と量を確実に向上・拡大することができるものと考えられた。しかしながら一方、FL を導入しても、その講義の計画の策定ならびにそれに基づいて作成する FL の内容の検討が十分ではないために FL が十分には機能しない場合や、FL を事前学修しない受講生が少数ではあるものの存在しており、当然のことながらそうした受講生には FL は機能しない、などの解決すべき問題点が少なくないことが明らかになった。
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