研究課題/領域番号 |
17K11286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
添田 周 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (00381377)
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研究分担者 |
阿久津 英憲 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 生殖医療研究部, 部長 (50347225)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 化学療法 / 癌微小環境 / 炎症細胞 / 線維芽細胞 / パクリタキセル耐性 / 腫瘍微小環境の変化 / 癌幹細胞 / TAM誘導 / 腫瘍内マクロファージ / ケモカイン |
研究成果の概要 |
進行再発卵巣癌の組織標本を用いて、化学療法後の癌微小環境の検討を行った。腫瘍内の炎症細胞の出現及び線維化が腫瘍の悪性度に関与する可能性を見出した。本研究成果をもとに、新規治療の開発を行う予定である。また、その実験の過程で卵巣癌の治療で必ず使用する抗癌剤であるパクリタキセルの耐性細胞の容易な培養方法を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により癌微小環境が卵巣癌治療効果予測のバイオマーカーおよび今後の治療標的となることが見出された。本研究成果をもとに、新規治療の開発を行う予定で卵巣癌治療の発展に意義があると考える。
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