研究課題/領域番号 |
17K11296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
太田 剛志 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (80407254)
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研究分担者 |
寺尾 泰久 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (00348997)
野島 美知夫 順天堂大学, 医学部, 教授 (50198595)
金田 容秀 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60445517)
荻島 大貴 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (90327784)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 子宮体癌 / バイオマーカー / 個別化医療 / サブタイプ分類 / 産婦人科 / リンパ節転移 / リスク評価 |
研究成果の概要 |
本研究により子宮体癌の病理組織型およびリスク分類に相関し、これらの判別に寄与する複数の遺伝子マーカーの同定に至った。これら遺伝子マーカー評価法として、免疫染色法を用いた結果、その発現量を染色強度で評価することが可能であった。この手法はすでに臨床応用されている手法であり、本同定マーカーを免疫染色法で評価することは、子宮体癌の術前評価精度を向上させ、術式および治療の個別化に寄与できることが期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
術式の個別化において最も重要な因子は、予後因子の一つであるリンパ節転移の診断である。子宮体癌の特性として、子宮体癌の約80%を占める低中リスク群ではリンパ節転移率10%以下と低く、リスク評価に基づいた術式の個別化が患者侵襲の低下に繋がる。しかし様々なリスク評価で主軸となる病理診断精度は平均70%と不確定要素が残る。本診断マーカーは、臨床応用可能な術前病理診断のコンパニオンマーカーとして診断精度向上に寄与することが可能と言える。
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