研究課題/領域番号 |
17K11388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
弘瀬 かほり 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (20527709)
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研究分担者 |
兵頭 政光 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (00181123)
奥谷 文乃 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (10194490)
中原 潔 高知工科大学, 情報学群, 教授 (50372363)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 痙攣性発声障害 / 機能性MRI / fMRI / 喉頭科学 |
研究成果の概要 |
病因・病態が明確でなかった痙攣性発声障害の症例の音声機能や臨床診断を積み重ねる中で、疫学調査、診断基準の確立、重症度評価の基準を確立させる一助になった。また、症例の検討で医師主導治験にも寄与し、A型ボツリヌス毒素の喉頭内筋注射治療が痙攣性発声障害の保険適応となった。検討した症例を機能性MRIによる脳内イメージング評価へ導けるデータ構築ができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
痙攣性発声障害症例の音声機能評価、喉頭所見などの評価を蓄積することで、病態・病因の解明に近づけた。また、「原因不明」「心理的要因」「精神的疾患」などと判断され、臨床的診断や治療が困難であった痙攣性発声障害が、診断基準に基づいて正しい診断、治療へとむすびつける一助になった。
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