研究課題/領域番号 |
17K11401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
グンデゥズ メーメット 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (70333507)
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研究分担者 |
玉川 俊次 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (40543781)
戸川 彰久 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (70305762)
保富 宗城 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (90336892)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / 中咽頭癌 / HPV関連癌 / 癌幹細胞 / HPV / 頭頚部癌 / 口腔咽頭科学 |
研究成果の概要 |
中咽頭癌HPV(―)細胞株から癌幹細胞および癌非幹細胞群を分離し、免疫染色および癌幹細胞マーカー遺伝子発現により確認した。これらの癌幹細胞マーカー遺伝子は癌幹細胞群では2.7倍から5.1倍から増幅した。分離した各細胞株をMicroarray解析。Microarray解析結果として癌幹細胞株では癌非幹細胞株に比較してHiston Cluster蛋白コードする遺伝子の好発現を同定した。癌幹細胞群と癌非幹細胞群での増殖能力と化学療法感受性実験でMTTアッセイにより細胞増殖を確認した。シスプラチンを両方の細胞群に低量でも高量でも癌幹細胞群は化学物質に対して統計的に有意な抵抗があった
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
頭頸部癌における癌幹細胞と化学・放射線治療耐性の関係が明らかにすればより効率的治療効果が得られる。
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