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頭頸部癌でのG蛋白共役受容体のクロストークを利用した分子標的治療薬の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K11402
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関自治医科大学

研究代表者

今吉 正一郎  自治医科大学, 医学部, 助教 (00570186)

研究分担者 金澤 丈治  自治医科大学, 医学部, 研究員 (20336374)
伊藤 真人  自治医科大学, 医学部, 教授 (50283106)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2018年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードG蛋白共有受容体 / 受容体型チロシンキナーゼ / 分子標的治療 / 頭頸部癌
研究実績の概要

本研究は,代表的G蛋白共役受容体(GPCR)であるGalanin受容体2型(GALR2)と上皮成長因子受容体(EGFR)との相互作用(クロストーク)を解明し,新たな分 子標的治療薬開発を目的とする基礎実験である.申請者らはこれまで, GALR2が頭頸部癌の治療標的として有用であることを確認してきた.GALR2は,情報伝達経 路が多彩で効率よく癌細胞をアポトーシスに導くことができるがEGFRを介した増殖シグナルを持ち一部の細胞に生存の機会を与える.このためGALR2を分子標的 とする場合には,EGFRを介する増殖シグナルを抑制することが重要である.また,EGFRからGPCRへの機構は抗体製剤であるセツキシマブの耐性化にも関連するた め,解明が期待されている.今回得られるGALR2とEGFRとの相互作用の知識は,新たな頭頸部癌分子標的治療の進歩にも寄与するものと思われる.

報告書

(2件)
  • 2018 実績報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2019-12-27  

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