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心停止後症候群モデルにおけるケミカルシャペロンの効果

研究課題

研究課題/領域番号 17K11568
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 救急医学
研究機関金沢大学

研究代表者

岡島 正樹  金沢大学, 医学系, 教授 (00361999)

研究分担者 谷口 巧  金沢大学, 医学系, 教授 (30301196)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード心肺停止 / ケミカルシャペロン / 小胞体ストレス応答 / フェニル酪酸 / 心停止後症候群
研究成果の概要

心停止後症候群は虚血再灌流障害が病態の一つとされる。それには小胞体ストレス応答が大きく関与し、ケミカルシャペロンが有効である。シャペロンである4-PBAが心停止後脳障害および心筋障害を軽減するか否かを、ラット窒息モデルにおいて検討する予定であった。人工呼吸器を停止し、心肺停止を確認後、心肺蘇生術を開始し、3分以内に自己心拍再開したマウスを用いた。生存するマウスの確保とその質を維持するため、胸骨圧迫の手技はモデルの均一性を保つことが重要であり、そのために安定した心肺停止蘇生モデルを作成することを試行した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

心肺蘇生の普及などにより、心肺停止患者の生存率や社会復帰率は増加傾向にあるが、いまだ十分とは言えない。その原因は心停止後症候群にあり、なかでも心停止後脳障害、心停止後心筋障害が生命予後および神経学的予後を左右する病態である。この虚血再灌流障害を本態とする心停止後症候群には小胞体ストレス応答が大きく関与しており、これをケミカルシャペロンにてコントロールすれば、心停止後脳障害や心筋障害が軽減し、大きな社会貢献につながる。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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