研究課題/領域番号 |
17K11570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
武信 洋平 京都大学, 医学研究科, 助教 (60641818)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Arterial Spin Labeling / 過灌流現象 / 急性脳症 / けいれん重積 / 過灌流現症 / MRI / 痙攣重積 / 過潅流現症 |
研究成果の概要 |
本研究では,MRI Arterial Spin Labeling (ASL) 法の最適なプロトコルを作成/検証し,急性脳障害を対象に,本法による病態の経時的評価/治療効果判定の可視化を目指した。痙攣重積において、臨床症状からは診断困難な非けいれん性てんかん重積(non convulsive status epilepticus)の検出および治療効果判定を可視化を可能にした。頸動脈ステント留置後の血流評価として、撮像条件を適正化することで、ステントの金属アーチファクト低減し、顆間流現象の検出を可能にした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳血流異常を呈する急性脳障害および脳血行再建術後患者において、ASL-MRIの撮像プロトコルをより短時間で安定して撮像可能なものに改良した。それを用いて、表面脳波、SPECT、MRI-ASLを反復して撮像し、治療効果判定の指標とすることができた。非侵襲的で、反復可能な本法により、重篤な脳症に対する治療成績が向上すると考えられる。
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