研究課題/領域番号 |
17K11582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 埼玉県立小児医療センター (臨床研究部) (2019) 横浜市立大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
内本 一宏 埼玉県立小児医療センター (臨床研究部), 集中治療科, 医長 (50710951)
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研究分担者 |
水原 敬洋 横浜市立大学, 附属病院, 講師 (00637712)
東條 健太郎 横浜市立大学, 医学部, 講師 (80737552)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ARDS / 人工呼吸 / 細胞死 / ネクローシス / アポトーシス / 臓器不全 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,「ARDS患者における肺胞上皮細胞死にネクローシス,アポトーシスそれぞれがどれだけ寄与しているのかをCK18-M30,M65という上皮細胞の細胞死タイプ特異的マーカーを用いて明らかにすること」であった.ARDS動物モデルを用いて肺胞上皮細胞死マーカーとしての妥当性を検証することができた.しかしながら,実際のARDS患者における肺胞上皮細胞死パターンを明らかにするのには至らなかった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によってARDSにおいてBALF中のCK18-M30,およびM65が肺胞上皮細胞死のタイプ特異的なマーカーになりうることが示唆された.しかしながら,実際のARDS患者での検証には至らず,課題が残る結果となった.
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