研究課題/領域番号 |
17K11658
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
鈴木 崇弘 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (70298545)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 生物発光イメージング / インスリン分泌 / ガウシアルシフェラーゼ / 開口分泌 / エキソサイトーシス / 糖尿病 / タンパク質分泌 / 生物発光 / イメージング / インスリン / ルシフェラーゼ / 分泌 / 3D培養 / 細胞・組織 / 歯学 / バイオテクノロジー |
研究成果の概要 |
分泌型の発光酵素(ガウシアルシフェラーゼ)を用いた独自開発の細胞イメージング技術により、血糖値抑制ホルモンであるインスリンの周期性分泌について研究を行った。新規に発光膵β細胞株(iGL細胞)を樹立し、2Dおよび3D培養した細胞間で同調する周期性インスリン分泌を生物発光法で可視化し、ルミノメーター(発光測定器)を用いた簡便なインスリン分泌の相対定量解析法を改良した。本研究により、インスリン分泌機構と糖尿病の研究に有用なツールと手法を提供した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新規に樹立した“発光”ラット膵β細胞株iGL細胞は、グルコース応答性インスリン分泌を簡便かつ高感度に測定することが可能である。3D培養のiGL細胞(スフェロイド)は、単離ラット膵島と同様に、細胞塊で同調した周期性インスリン分泌動態の可視化解析も可能である。本研究成果は、糖尿病関連の研究や創薬において有用と考えられる。
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