研究課題/領域番号 |
17K11659
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
八田 光世 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (30344518)
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研究分担者 |
山崎 純 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (50230397)
内田 邦敏 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 講師 (20581135)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 遺伝子発現 / 上皮-間葉転換 / 遺伝子発現制御 |
研究成果の概要 |
上皮間葉転換(EMT)は上皮細胞が間葉系細胞様のフェノタイプに変化する現象である。しかし、そのフェノタイプ転換を制御する分子メカニズムの詳細は明らかではない。本研究は、上皮ケラチノサイトにおけるEMTを解析することでEMT誘導による発現変動遺伝子を同定し、さらに発現変動遺伝子のプロモーター領域におけるクロマチン修飾変化を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
上皮細胞が間葉系細胞様のフェノタイプに変化する上皮間葉転換(EMT)は、創傷治癒や口腔癌の浸潤・転移などに関わることが報告されており、その分子メカニズムの解明は重要な課題である。本研究の成果は、細胞のフェノタイプを制御する分子メカニズムについて理解を深めるとともに新しい創傷治療法や口腔癌の浸潤・転移を抑制する治療法へと繋げることができると考えられる。
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