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口腔プラーク除去の客観的評価と口腔粘膜モデル開発へのマイクロスケールミストの応用

研究課題

研究課題/領域番号 17K11738
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関松本歯科大学

研究代表者

冨士 岳志  松本歯科大学, 歯学部, 講師 (20549323)

研究分担者 佐々木 啓一  東北大学, 歯学研究科, 教授 (30178644)
日原 大貴  東北大学, 歯学研究科, 助教 (60781292)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードマイクロスケールミスト / 口腔プラーク / プラークコントロールレコード / 客観的口腔清掃状態評価法 / ハイドロダイナミクス
研究成果の概要

本研究は、マイクロスケールミストを用いた新規口腔プラーク除去機器の開発のため、その客観的評価法の開発を目的とした。歯科で最も一般的な口腔清掃状態指標である、染め出し後のプラークコントロール値の測定に影響を与える因子を被検者および術者側の双方から検討した。その結果、一般的かつ客観的なデータとして活用されているが、術者の主観的な部分の影響が大きい可能性と、予め基準を明確化することでそれが回避できる可能性が考えられた。また、数値と口腔内写真画像データをリンクさせることで、客観的なデータとしての活用できることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、口腔清掃状態をより客観的なデータで示すことを目的としており、今後、患者や介護現場での要介護者の口腔保健指導の客観的指標への一助となると考えられる。また他の疾患との関連を検討することで、虫歯や歯周病に留まらず、口腔プラークに起因する誤嚥性肺炎といった全身疾患等の予防等にも繋がり、超高齢社会を迎えた社会において、口腔衛生および国民のQOL向上に寄与するものと考えられる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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