研究課題/領域番号 |
17K11752
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
田地 豪 広島大学, 医系科学研究科(歯), 准教授 (80284214)
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研究分担者 |
二川 浩樹 広島大学, 医系科学研究科(歯), 教授 (10228140)
小川 匠 鶴見大学, 歯学部, 教授 (20267537)
井川 知子 鶴見大学, 歯学部, 助教 (70552389)
木原 琢也 鶴見大学, 歯学部, 学部助手 (50796399)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 口腔機能 / 補綴装置 / CAD/CAM |
研究成果の概要 |
本研究では、構造力学的解析を通じた信頼性の高い補綴装置の製作のために、歯・顎骨・歯周組織を正確に再現した解剖学的形態データに、咬合接触・咬合力の口腔機能データを統合することで評価を行い、最適化した補綴装置をデジタルデータから加工製作する歯科用CAD/CAMシステムの構築を目指した。まず、生体硬組織・軟組織を再現した高精度3次元有限要素モデルを構築した。次に、歯列形態データと口腔機能データの統合手法を確立した。さらに、構造力学的シミュレーションを用いた補綴装置の設計・製作ワークフローを検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、高精度な咬合接触解析システムを開発し、個体別の力学的シミュレーションを可能とすることで患者それぞれに適応した補綴装置の設計システムを考えた。有限要素解析を用いた構造力学的解析による補綴装置の予後予測は、ブリッジのフレーム形態の設計や長期使用に耐える歯科材料の選択など、現在の臨床に影響を及ぼす有意義な研究として位置づけられる。最適化した補綴装置が長期にわたり口腔内で機能することに貢献できるものと考える。
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