研究課題/領域番号 |
17K11781
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
木林 博之 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (80796011)
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研究分担者 |
中村 隆志 大手前短期大学, ライフデザイン総合学科, 教授 (20198211)
若林 一道 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (50432547)
矢谷 博文 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (80174530)
酒井 英樹 大阪市立大学, 大学院生活科学研究科, 准教授 (90277830)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 審美歯冠修復 / 光学シミュレーション / セラミックス / レジン / 審美歯科 / 光学 / シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究では、審美性の高い歯冠補綴治療を行うために、 実際には観察が困難な審美歯冠補綴装置内部の光の振る舞いを光学シミュレーション技術で解析可能かどうかを検討し、その有用性を評価した。その結果、光学シミュレーション解析により得られた結果は、審美歯冠補綴装置が有する光学的特徴と近似しており、本研究で用いた光学シミュレーションは、審美歯冠補綴治療や歯における光の現象を解析する手法として有用であると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
審美歯冠補綴治療においては,歯冠補綴装置は, 機能的であるだけでなく顔貌と調和し, 色調は隣接歯や歯肉と調和していることが望まれる。しかし、補綴装置の製作に際して、色調の再現は今なお歯科医師や歯科技工士の経験、技術に頼るところが大きく、定性的である。そのため、 天然歯に近い光学特性を有する歯冠補綴装置を作製するためには、 天然歯や歯冠補綴装置の中で、光がどのように振る舞うのかを分析することが重要であり、本研究で用いた光学シミュレーションは、審美歯冠補綴治療や歯における光の現象を解析する手法として有用であると考えられた。
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