研究課題/領域番号 |
17K11987
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
福田 隆男 九州大学, 大学病院, 講師 (80507781)
|
研究分担者 |
西村 英紀 九州大学, 歯学研究院, 教授 (80208222)
讃井 彰一 九州大学, 大学病院, 講師 (70507780)
武富 孝治 久留米大学, 医学部, 講師 (10553290)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 歯肉幹細胞 / エクソソーム / miRNA / マクロファアージ / 歯学 / 歯周治療学 |
研究成果の概要 |
歯肉幹細胞(GMSC)由来エクソソームによる歯周病治療への応用の検証のため、主に組織修復性(M2)マクロファアージの誘導能およびマウス歯周炎モデルでの確認を行った。その結果、GMSCはTNF刺激によりエクソソームでのCD73の発現亢進を介してM2マクロファアージの誘導をる行うことが明らかとなった。一方、マウス歯周炎モデルにおいてもエクソソームによる歯槽骨吸収抑制効果が認められた。さらに歯根膜細胞において、hGMSCs由来エクソソームのmiRNAを介したRANKKL抑制効果が確認された。以上より、GMSC由来エクソソームが歯周炎治療に応用できる可能性が示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、歯周組織の再生を目的とした再生療法が精力的に行われている。ただ大きな欠損や水平性欠損に対する効果的な再生療法は未だに確立されていない。この問題を解決する方法として、近年注目されている幹細胞を中心とした細胞移植による細胞治療はめざましい成果をあげつつも、必要設備・コストなどの面から、歯科臨床への普及には多くのハードルが課せられているのが現状である。 歯肉幹細胞は、他組織のMSCに比べ採取が容易であるうえにエクソソームの分泌量が有意に高いという特性を持つため、最小限のMSCから歯周組織再生シグナルをより効果的に誘導する、安全性の高い次世代の幹細胞治療の開発基盤として期待される。
|