研究課題/領域番号 |
17K12006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
佐藤 拓一 新潟大学, 医歯学系, 教授 (10303132)
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研究分担者 |
鷲尾 純平 東北大学, 歯学研究科, 講師 (20400260)
河村 好章 愛知学院大学, 薬学部, 教授 (80262757)
星川 康 藤田医科大学, 医学部, 教授 (90333814)
真柳 弦 東北大学, 歯学研究科, 講師 (10451600)
高橋 一郎 九州大学, 歯学研究院, 教授 (70241643)
加藤 一夫 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (60183266)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 歯学 / 細菌 / 分類学 / 微生物 / 微生物学 |
研究成果の概要 |
高齢者の不顕性誤嚥の詳細について明らかにするために、口腔や咽頭部からの細菌混入を避けられるマイクロサンプリングプローブを用いて、気管支液のサンプリングを行い、試料中の細菌量および構成を培養ならびに分子生物学的手法によって明らかにし、咳・嚥下反射の低下程度と比較した。同時に、唾液の細菌叢解析を行い、口腔内細菌との関連性を検討した。その結果、嚥下反射が低下した高齢者では、口腔細菌がより誤嚥されている可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において、マイクロサンプリングプローブを用いて目的部位以外の細菌汚染に極力配慮し、気管支液試料を採取し、その細菌量および細菌構成を詳細に解析することが出来、手法の確立に大きく貢献した。本研究成果に基づく結論として、特に高齢者の誤嚥性肺炎の発症の予防のためにも、口腔衛生管理がより一層重要であることが示唆された。
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