研究課題/領域番号 |
17K12012
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
|
研究機関 | 順天堂大学 (2019-2021) 佐賀大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
長尾 由実子 順天堂大学, 医学部, 客員教授 (90227992)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 歯科医師 / B型肝炎 / C型肝炎 / 扁平苔癬 / 歯周病 / 院内感染対策 / 医科歯科連携 / 受診勧奨 / B型肝炎ウイルス(HBV) / C型肝炎ウイルス(HCV) / 直接作用型抗ウイルス薬(DAA) / Porphyromonas gingivalis / Red-Complex(レッドコンプレックス) / 肝硬変 / 臓器相関 / C型肝炎ウイルス / B型肝炎ウイルス / 歯科医科連携 / 院内感染 / 肝外病変 / 拾い上げ / C型肝炎ウイルス / B型肝炎ウイルス / 歯科 / 肝炎ウイルス / インターネット / 歯学 / 感染症 / ウイルス |
研究成果の概要 |
歯科医師はB型並びにC型肝炎ウイルス感染に関して標準予防策だけでなく口腔の肝外病変(代表:扁平苔癬)についても正しい認識が必要である。本研究では国内の歯科医療従事者に肝炎の正しい知識の普及啓発が必要であることが明らかになった。また後ろ向き並びに前向き研究から、医科歯科連携を通じて歯科介入による未治療の肝炎患者の拾い上げが可能であることを証明した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
歯科医療従事者に対する肝疾患についての正しい知識の普及啓発事業は重要な課題であるにもかかわらず、今までほとんど行われてこなかったのが実情である。本研究により歯科医療を軸としたB型並びにC型肝炎ウイルス感染の実態を明らかにすることができた。歯科医療を通して未受検あるいは未治療の肝炎ウイルス感染者の受療を検証することができたことは歯科医療にパラダイムシフトをもたらすことが期待される。
|