研究課題/領域番号 |
17K12055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
田村 暢章 明海大学, 歯学部, 講師 (00363218)
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研究分担者 |
鈴木 龍一郎 城西大学, 薬学部, 准教授 (20415201)
竹島 浩 明海大学, 歯学部, 教授 (90216888)
白瀧 義明 城西大学, 薬学部, 教授 (60077980)
坂上 宏 明海大学, 歯学部, 教授 (50138484)
増田 宜子 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (10297038)
杉本 昌弘 東京医科大学, 医学部, 教授 (30458963)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 老化マーカー / 唾液 / 水中運動 / 身体機能改善 / メタボローム解析 / 老化 / 歯学 / 運動 / 長寿命化 |
研究成果の概要 |
水中運動を行う個々で運動内容やその運動機能改善度(リハビリ効果)は異なるが、その簡便な指標となるマーカーとして「唾液」を用いて検討した。これまでに老化に伴い唾液中のアミノ酸の中でグリシンとプロリンの量が増加することを明らかにしてきた(坂上ら)。これらに注目して研究を行った結果、水中運動に伴いこれらのアミノ酸が減少する傾向にあることが判明した。また病気や老化に関与する尿中の物質も減少傾向であった。さらに唾液中の15種類の物質についても明らかな差がみられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
老化予防や運動機能維持向上ならびに身体機能改善を目的とした「水中運動」は水の浮力と浮力による体重負荷の軽減、水の抵抗を利用した運動量の調節、努力性呼吸による心肺機能の向上などが期待でき、効率のよい運動条件を備えていると言われている。身体機能のリハビリや老化の予防に対する水中運動の必要量や効果判定を個人別に定量化でき、超高齢社会の福祉に大きく貢献できるものと考えられた。
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