研究課題/領域番号 |
17K12057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
岡本 康裕 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (50434098)
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研究分担者 |
大沢 聖子 日本大学, 松戸歯学部, 助教 (00152108)
後藤田 宏也 日本大学, 松戸歯学部, 准教授 (20307870)
伊藤 孝訓 日本大学, 松戸歯学部, 客員教授 (50176343)
青木 伸一郎 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (60312047)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | コンピテンシー / 行動変容 / 教育プログラム / 教育効果 / 教育評価 / 評価の基準化 / 評価の標準化 / 歯科衛生士 / 教育 / 臨床教育 / 歯科医学教育 |
研究成果の概要 |
患者の行動変容に関わる教育プログラム開発として、歯科衛生士として修得すべきコンピテンシー基盤型教育プログラムの構築を進めるために、各教育機関における教育の実施状況の分析を行った。その結果、医療行動科学においては、歯科衛生士教育のコアカリキュラムに含まれるものの、教育の実施状況はさまざまであった。 また、臨床実習前後の学生に臨床実習において、患者さんとの信頼関係の構築の向上を目的として、「オープンウィンドウ64」を用いた分析を行った。その結果、行動科学に大きく関与するコミュニケーション力において知識、認識の深まりが認められた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在、医療行動科学に関わる教育は歯科衛生士教育のコアカリキュラムに含まれているものの、歯科衛生士教育では、教育期間においても3年生、4年生があり教育期間によりさまざまな状況である。 患者との直接的な関わりが発生する臨床実習における、学生の行動科学に関する成長の変化を評価することは、今後の教育システムの構築に非常に重要である。また、学生から生涯教育へのシームレスな教育を構築するために重要である。さらに、今後の学生教育に対して、患者の積極的な教育参加の理解を得るためにも必要であると考えられ意義があると考えている。
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