研究課題/領域番号 |
17K12081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 岐阜聖徳学園大学 (2020-2021) 岩手県立大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
平野 昭彦 岐阜聖徳学園大学, 看護学部, 教授 (30305255)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 気管吸引 / 粘膜損傷 / 吸引圧 / 細胞組織学的分析 / 安全性 / 看護技術 / 細胞学的分析 / 気管内吸引 / カテーテル孔 / 臨床研究 |
研究成果の概要 |
人工呼吸器を装着している患者に気管吸引した痰を採取した。患者3人から吸引痰の試料を得た。一人からは3検体、他の2人は1検体の合計5検体を採取した。いずれの検体からも線毛がついた上皮細胞を認めた。一人から基底細胞、弾性線維、膠原線維と考えられる組織片を認めたが、他の2人からはいずれも認められなかった。吸引中の吸引圧は-24~38kPaであった。新型コロナ感染の蔓延状況では研究を受け入れてもらえる病院は得られず、データ収集ができなかった。コロナ感染の終息に見通しが立たないことから研究を断念した。検体数が十分得られず吸引圧と粘膜損傷との関係は結論づけられなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コロナ禍のために研究データを十分に収集することができず研究成果を上げることができなかった。
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