研究課題/領域番号 |
17K12095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
新井 直子 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (10432303)
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研究分担者 |
米田 雅彦 愛知県立大学, 看護学部, 教授 (80201086)
作田 裕美 大阪市立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (70363108)
新井 龍 湘南鎌倉医療大学, 看護学部, 准教授 (20432304)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 褥瘡 / アセスメント / BMP / MMP / ツール開発 / 看護師の自信度 / 看護学生 / 創部アセスメント |
研究成果の概要 |
褥瘡(いわゆる床ずれ)対策への課題を解決するために、①褥瘡の浸出液中に存在する創傷治癒関連タンパク質量量と褥瘡の質的状態の関連性の検討、②褥瘡ケアを行う看護師がアセスメントを行う際に困難と感じる項目こ検討を行った。その結果、①に関しては、骨形成タンパク質(Bone Morphogenetic Protein:BMP)-6量が褥瘡の創部の状態を反映する可能性があることを見出した。また、②に関しては、地域医療で働く看護師の多くは、褥瘡の予防と発生後のケアを高頻度で実践しているが、経験年数やケア頻度に関係なく、アセスメントツール使用に対して自信がない状態での実践であることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究結果を基にして、さらなる研究を進めることで、だれもが適切に褥瘡の創部評価を行うことができるようになる。そうすることで、褥瘡の状態にあったケアや処置がいかなる医療・福祉の場面でも十分行えることが期待できる。
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