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後頚部への湿性温罨法がもたらす脳活動への影響

研究課題

研究課題/領域番号 17K12104
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関関西医療大学

研究代表者

中納 美智保  関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (10342271)

研究分担者 辻 幸代  関西医療大学, 保健看護学部, 教授 (10331802)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
キーワード看護技術 / 温罨法 / 後頚部 / 脳活動
研究成果の概要

後頚部への湿性温罨法がもたらす脳活動への影響を明らかにすることを目的に、20歳台から50歳台の32名を対象に携帯型脳活動計測装置を用いて前額部の脳血流の変化を測定した。その結果、後頚部への湿性温罨法が脳血流を有意に上昇させることにより、脳を刺激し、活性化させる一つの方法となることが示唆された。さらに、日常生活での疲労感がある人に後頚部への湿性温罨法を行うことにより、心地よさと脳活動が活性化することで、体調を整えるケアの一つとして活用できることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究によって、後頚部への湿性温罨法は脳を刺激して活性化させる一つの方法になることが示唆された。後頚部への湿性温罨法は、心地よさを実感できることにより疲労感が緩和されると共に脳活動が活性化することから、日常生活においてさまざまの年代の人々が脳活動を活性化させる簡便な方法の一つとして活用できることが示された。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020 2019

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 後頚部への湿性温罨法による青年期女性と壮年期女性の指尖容積脈波の比較2020

    • 著者名/発表者名
      中納美智保
    • 学会等名
      日本看護研究学会第46回学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 青年期女性の末梢の冷えによる末梢血液循環の特徴および後頚部への湿性温罨法がもたらす変化2020

    • 著者名/発表者名
      中納美智保
    • 学会等名
      日本看護学会 第51回ヘルスプロモーション
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 後頚部への湿性温罨法がもたらす自覚症状と脳活動の変化2019

    • 著者名/発表者名
      中納美智保
    • 学会等名
      第39回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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