研究課題/領域番号 |
17K12108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京女子医科大学 (2018-2020) 筑波大学 (2017) |
研究代表者 |
笹原 朋代 東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (70528223)
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研究分担者 |
酒井 禎子 新潟県立看護大学, 看護学部, 准教授 (60307121)
水野 道代 筑波大学, 医学医療系, 教授 (70287051)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 文化的コンピテンシー / エンド・オブ・ライフ・ケア / 看護師 / 日本版エンド・オブ・ライフ・ケア / 国際比較 / 日本型エンド・オブ・ライフ・ケア / 教育プログラム |
研究成果の概要 |
この高齢多死社会において、エンド・オブ・ライフ・ケアを必要とする人が多い中、文化的アイデンティティに応じたエンド・オブ・ライフ・ケアを提供できることが望ましい。わが国の文化に根差した日本版エンド・オブ・ライフ・ケアを提供するために必要な看護師のコンピテンシーを明らかにすること目的として研究を行った。看護師ならびにエンド・オブ・ライフ・ケアの文化的コンピテンシーに関する文献検討と研究者間の討議に基づき、エンド・オブ・ライフ・ケアを提供する看護師に必要な文化的コンピテンシーの定義を作成するとともに、文化的コンピテンシーを高めるの教育プログラムの内容について整理した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護師の文化的コンピテンシーに関連した膨大な知見が十分に整理されていない中、本研究では、それらの研究動向を把握し、日本版エンド・オブ・ライフ・ケアを提供するために必要な看護師の文化的コンピテンシーの定義を作成することができた。さらに看護師の文化的コンピテンシー向上に向けた教育介入研究の課題を整理した。本研究を通じて、より有効性の高い教育プログラムを開発することが可能となる。
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