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外国人患者と医療者間のコミュニケーション阻害要因の社会言語学的解明

研究課題

研究課題/領域番号 17K12112
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関岐阜大学

研究代表者

田島 弥生  岐阜大学, 医学部, 准教授 (10758204)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワードポライトネス / 異文化理解 / 語用論的規則 / 医療コミュニケーション
研究成果の概要

日本語の医療コミュニケーションに観察されるポライトネスと、英語の医療コミュニケーションに観察されるポライトネスとを比較した。その結果、日本語による診療場面においては、多様なポライトネスを数多く使用することによって、患者への配慮を言葉で表出する特徴があることが分かった。また、ポライトネスの出現率だけではなく、使用されるポライトネス・ストラテジーに関しても、言語による違いがあることが明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本語と英語の医療面接を会話分析し、患者に対して用いられるポライトネス・ストラテジーに言語による違いがあることが示された。また、同じ言語であったとしても、発話場面によって使用されるポライトネスに違いが生じることも示唆された。これらの結果は、外国人患者に対する円滑な医療コミュニケーションの構築に役立てることが出来るとともに、ポライトネス研究に新たな知見を与えるものである。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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