研究課題/領域番号 |
17K12116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 滋賀県立大学 (2020) 滋賀医科大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
本田 可奈子 滋賀県立大学, 人間看護学部, 教授 (60381919)
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研究分担者 |
中西 京子 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (60638435)
相見 良成 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (20231756)
米田 照美 滋賀県立大学, 人間看護学部, 准教授 (00353037)
島田 伸敬 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (10294034)
山下 敬 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (50758018)
岡 美登里 滋賀医科大学, 医学部, 助手 (40756178)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 視線移動 / メタ認知 / 看護学生 / 低学年 / CAI / 教材 / 教育プログラム / CAI教材 / 視線解析 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、低学年の看護学生を対象に観察行動に焦点をあてたメタ認知スキルを強化する教育プログラムの開発を行うことで、2つの調査を行った。第一に既存のメタ認知測定尺度より学生のメタ認知の状況を明らかにし、第二に学生の観察時の視線移動を熟練看護師と比較してその特徴を明らかにした。結果、学生は自らを振り返り省察的にモニタリングするメタ認知スキルが一番低かった。また、視線移動は学生と熟練看護師と大きな差はなく、観察後の記述の内容では熟練看護師の方が多かった。 よって、多様で複雑な観察点を含めたシナリオの作成と意図的に省察を深めるデブリーフィング含めたシミュレーション学習を企画し、今後効果を検証する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
低学年の看護学生のメタ認知的の状況と、観察時の視線移動の特徴を明らかにしたことで、メタ認知的スキルの向上を目的とした教材に客観的な根拠をもった開発ができ、多様な健康問題に対峙できる人材の開発に対して貢献でき、意義がある。
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