研究課題/領域番号 |
17K12118
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
村上 真理 広島大学, 医系科学研究科(保), 助教 (10363053)
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研究分担者 |
梯 正之 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 教授 (80177344)
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研究期間 (年度) |
2018-02-28 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 看護系大学 / 大学生 / 学習障がい / 教育的支援 / 臨床実習 / 学習支援 / 臨地実習 / 支援 / 看護学教育 / 支援方法 / 看護系大学教育 / 看護学生 |
研究成果の概要 |
本研究は、看護系大学の臨地実習における学習障がい(以下、LD)の可能性のある看護学生への学習支援や進路支援の方法を明らかにすることを目的とした。 その結果として、臨地実習では、臨床実習指導者や大学教員はLDの可能性のある学生への合理的配慮を踏まえ、目標や内容や評価を可視化する必要がある。進路選択では、学生の強みを活かした領域や職種を視野に入れ、本人や家族や専門家と連携し支援することが示唆された。今後は、臨床実習指導者や大学教員はもちろん、当該学生本人や家族や周囲の人々を対象とした教育研修機会が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護系大学における学習障がいの可能性のある学生への支援としては、合理的配慮を踏まえ、目標や内容や評価を可視化する必要がある。進路選択では、学生の強みを活かした領域や職種を視野に入れ、本人や家族や専門家と連携し支援することが示唆された。今後は、教員や指導者はもちろん本人や家族や周囲の人々を対象とした学習障がいに関する教育研修機会が必要である。それぞれの学生の特性に合わせて、教育が提供できる社会創りの必要性が示唆された。
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