研究課題/領域番号 |
17K12124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 群馬県立県民健康科学大学 |
研究代表者 |
服部 美香 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 准教授 (60618320)
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研究分担者 |
舟島 なをみ 新潟県立看護大学, 看護学部, 教授 (00229098)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | スタッフ看護師 / 問題解決 / 問題 / 問題解決に向けた対策 / 問題解決のための改善ガイド / 問題診断尺度 / 解決法 / 克服方法 / 学習ニード / 克服法 / 職業上直面する問題 / 直面する問題 / 看護師の問題解決力 / 支援システム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は「問題解決のための改善ガイド」の作成に向け、「問題診断尺度-スタッフ看護師用-」を開発するとともに、スタッフ看護師が職業上直面した問題の解決に向け講じた対策を解明し、問題の改善に活用可能な対策を抽出することであった。 「問題診断尺度-スタッフ看護師用-」は35質問項目からなる4段階リッカート型尺度であり、内的整合性や安定性、内容的妥当性や構成概念妥当性を検討し、信頼性と妥当性を一定程度備えていることを確認した。今後の課題は、スタッフ看護師が職業上直面した問題の解決に活用できる対策を解明し、ガイドを完成させることである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果「問題診断尺度-スタッフ看護師用-」を用いることにより、スタッフ看護師は直面している問題を特定できる。また、「問題解決のための改善ガイド」を通し、問題解決するために活用可能な対策を見出せる。これらは、スタッフ看護師にとって問題解決に確実に向かう具体的な支援となり、その成果は、スタッフ看護師の職業活動の質向上に繋がる。これらを包含する看護師の問題解決力向上支援システムの活用が、看護職の「自己の看護実践の質の向上に努め、社会から信頼される専門職で有り続けるよう研鑽に努める」ことを導く。
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