• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

学生ボランティア活動の継続性を促進するソーシャルサポート・システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 17K12131
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関愛媛県立医療技術大学

研究代表者

松井 美由紀  愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (30511191)

研究分担者 宮宇地 秀代  愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (70736785)
枝川 千鶴子  愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (00363200)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード学生ボランティア / 活動継続過程 / サポート / ソーシャルサポート / 活動過程 / 継続性 / 学生ボランティア活動過程 / 看護学
研究成果の概要

本研究の目的は、医療系学生の継続的なボランティア活動過程を明らかにし、継続性のあるボランティア活動を促進するソーシャル・サポートへの示唆を得ることである。ボランティアを2年以上継続している医療系学生8名を対象に半構造化面接を実施し、修正版グラウンデッドセオリー・アプローチにて分析した。その結果、学生がボランティア活動を継続することに至った過程とは『使命感が充たされる』過程であった。継続的なボランティア活動には、学生自身がやるべき役割を果たせ、成果を実感しやりがい感につながるような支援や活動に共感し活動の「活力」を感じることができる環境づくりへのサポートの必要性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ボランティア活動は自己成長や社会とのつながりの認識が拡がるという観点から学生の発達過程において教育的価値が大きいと言われている。学生の教育支援を職責とする教員には、社会・地域貢献および学生の教育的価値を高めていく責務がある。
本研究では、医療系学生の主体的かつ継続的なボランティア活動過程を明らかにし、ボランティア活動を促進するソーシャルサポートシステムの構築を目指した。この結果は、学生が継続的かつ主体的にボランティア活動し、学生の将来に有益な経験となり仕事力や生活力につながり、社会や地域貢献を含めた学生への教育に貢献できる。

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020 2018

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 医療系学生の継続的なボランティア活動に至る過程2020

    • 著者名/発表者名
      松井美由紀 宮宇地秀代 枝川千鶴子
    • 学会等名
      第40回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [学会発表] 医療系学生のボランティア活動に関する国内文献の概観2018

    • 著者名/発表者名
      宮宇地秀代
    • 学会等名
      日本看護研究学会中四国地方会 第31回学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 学生の継続的なボランティア活動に繋がる体験ー国内文献による検討ー2018

    • 著者名/発表者名
      松井美由紀
    • 学会等名
      第44回日本看護研究学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi